Googleのコアアップデート明らかになったポンコツ検索エンジン
いまだにSEOをやるならコンテンツの質だとか、ユーザーに求められるコンテンツにするとか抽象的な言葉が散見してます。
ハッキリ言って、そんなのは検索評価を上げるための直接的な要因ではなく
ユーザーが気になる情報を書くことによって巻き起こる滞在時間の長さや、回遊率を見ているだけ。
つまり、サイトコンテンツを良くするというのがSEO効果に結びつくわけではない。
どんなに良い記事を書いても、低品質リンクをあてられれば下がるし、結局は綺麗事ではなく、ある程度の知識と、強かさが必要になってくる。
今回Googleが行ったコアアップデートで残ったサイトは、ドメイン運用歴が数年あるもの、トラフィックランクが高めのもの。
その辺は殆ど無傷で生きてたりする。
検索順位を下げられたのは、運営を始めて一年以内だったりするものが多い。
結局は、そのキーワードの検索ボリュームと運営歴、被リンクなどから算出されるドメインパワーを照らし合わせて、妥当な順位に下げられたと思って良い。
お陰で、内容もないポンコツな、運営歴が長いだけのドメインが生き残ったりしてる。
しかも、こんなクソな状態でコアアップデートは終了した。
何とも言えないお粗末な検索エンジンへと更に成り下がったGoogle。
しかしながら、即時インデックスでまだまだ攻める事が可能な事から、これまで上位に居たキーワードが一旦下がっても、
他のキーワードで良いポジションをどんどん取っていけば、自然と他のキーワードの順位もまた上がってくる。
Googleが求めてるのは、1ページの質ではない。
検索エンジンだってアップデートという名目で新陳代謝を繰り返す。
いつ下がっても、また他のキーワードで生きられるだけのメンタルとポテンシャルを持っていれば充分に戦える。
Googleを神と称えてしがみつくのではなく、Googleを利用してやってるという気持ちでいよう。
Googleに振り回されるのではなくて、Googleを使ってやってるという気持ちでいよう。
でないと、アップデートのために一生Googleに振り回される。
Googleに記事を提供してやってるくらいの気持ちで扱おう。